暇人の寝室
技術系の記事や読書・アニメの感想などを投稿します。
プログラミング
常々、ブログのテーマを自由に作ってみたいなと感じていたころ、あるサイトを見つけた。
こちらの記事曰く、必要なファイル数もそこまで多くなく、最低限のファイルさえ作成すればテーマづくりは難しくないとのこと。
WordPressのテーマが作れると今後スキル的にもおいしくなるかもしれないと思い、作ることにした。
テンプレートのファイルなど、デザインのため他にもファイルを分けてはいるが、メインのファイルとしては上記の通り。
こうしてみると本当にお手軽だと思う。
テンプレートを作って見えてきたのがWordPressの凄さだった。
記事の取得から、タイトルや作者の取得、ページネーションの表示など、ブログでよくあるパーツのほとんどを関数で取得できるようになっている。
テーマを作るにあたって、意識すべきことはデザインのみで良いように機能が切り出されているのだ。
責任の分化というか、UNIXライクに機能を細分化して利用可能にしてあるので、組み合わせて新たなプラグインを作ったりも可能だということがぼんやり見えてくる。
例えば、既存の関数ではデフォルトで「div」要素で囲まれて書き出される部分もオプションで変更できたり、最悪function.phpをいじれば任意のブロックを出力することもできる。
長い間利用されてきていて、かつ、WordPressファンを生み出している理由はこの機能の充実さと自由さの共存にあるのだろうと感じた。
実際に手を動かしてテーマを作ってみると1~2日でひとまず動くものができた。まだまだ、コメントの表示だったり、修正・追加点はあるが、想像以上に簡単に作成できるものだと感じた。
PHPの知識こそ必要にはなってくるが、テーマの作成は比較的ハードルは高くないので、プログラミング好きな方は一度手を出してみると良いと思う。