【感想】「心理系の仕事を見つける本」松本すみ子

自分が精神病にかかり辛い思いをしている中で、同じような人の支えになるような活動がしたいという思いが日々強くなる。そのため、心理系の仕事についてケアをしていく道に進めないかを悩むことが多くなってきた。

では心理系の仕事や資格ってどんなものがあるんだろう。そんな疑問に答えてくれるのがこの本だと思い手に取った。

読んだところ臨床心理士、産業カウンセラー、キャリアカウンセラーの3つが基本の資格とされているようだ。その資格を用いて、企業内や学校のカウンセラーだったり、医療の現場についたり、と活躍する場は広いようだ。昨今の情勢を見るに需要自体は高くなりそうとのこと。

一方で募集人数は各場所で1人ずつだったりと、需要の割に就職口は少ないのが現状のようだった。

自分は資格の中では産業カウンセラーが一番気になった。というのも、心理系大学の卒業が受験資格に入っていないため、社会人からでも取得することができる。そして企業に務める人のケアをする立場になれるので、自分の理想には近い。ただ、企業に務めると、相談内容が上司に筒抜けになるのでは、という疑問を持たれることもあるそうなので、そこはネックにも感じる。実際にそういうことはないのだが…。仕事について悩む人はそういう事情もあって相談できず1人で抱えてしまうはずなので、気軽に相談できるような別のアプローチが必要だなと思う。

自分はすでに大学を卒業済で、心理系の大学ではなかったので臨床心理士を取るためのハードルは低くない。さらに今から勉強したとしてリターンの大きい仕事でもないため、その道を選ぶのには覚悟が必要だと思う。

直接カウンセラーとして仕事するのではなく、働きやすい環境を作ったり、カウンセラーが働きやすくなるような活動を行うなど、別の道も探す必要があるなと感じた。

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