【感想】「イラストの教科書」インパクト・コミュニケーションズ

イラストを描くのに興味があり、図書館で目に止まった本。描き方を説いた本というよりはイラストとはなんぞや?という易しいレベルの本だと思う。

画材の紹介から始まり、形のとり方、陰影、透視図法や構図などのイラストを構築する要素について書かれていて、初心者が練習を始める際のとっかかりにはなるのかなと思う。実際、私自身は絵が下手で、某スプーのような絵に負けず劣らずだったのが、形のとり方からまず練習を始めることで少し上達した。

この本で知ることが出来てよかったなと思った点は生き物の描き方だ。人物や動物の描き方では骨格を意識するのが大事とのことで、それらを描くときに骨格のアタリをとって描くようにしたら、絵が上手くなったねと褒められたのだ。描くときも骨格に沿って肉付けしていくイメージで描けるので、まっさらから描くよりも描きやすくなった。

あとは構図の三分割法も印象に残った。黄金分割点に近似する点を見つける手法だが、これを意識するだけでパンフのデザインなどを起こすときにまとまりのあるものを作れるようになってきた。初心者がなんとなく描き起こすとごちゃっとしてしまうので、基本の配置として知っておくと何かと便利だなと思う。

この本で知った技法を頭において、様々なイラストやデザインを見て、分析していくことが上達の近道かもしれないと思った。多分この辺は楽器の上達と近いものがあると思う。

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