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【感想】「わかる・役立つ 教育学入門」
投稿者: ylafaro0310
2020.06.09

読書

知人に借りた本である。
もともと教育工学には興味があったのだが、教育学の方はほとんど知らなかったので読んでみようと思い手に取った。

さまざまな視点で教育を捉えている本書だが、印象に残ったのは2点。

1点目はいじめについて。
対策は必要なものの、やはり人間である以上起きることは避けられない。
そこで被害者の方へのアプローチを考えてみた。
本書でも触れられている通り、閉鎖的な人間関係に意識を取られてしまうことで追い詰められていく辛さが一番辛いのではないかと思う。
これは自身の体験からの意見でもある。
そのため、どんなものでもいいので、違うコミュニティを見つけられるような手助けをしてあげることが周りの大人が出来る1つの方法ではないかと思う。

2点目は職業的レリバンスについて。
教育の職業との関連性という意味のようで、例えば専門学校での教育はこの職業的レリバンスが大きいと考えられる。
職業的レリバンスが大きいと学生は学習意欲を回復させる傾向にあるらしい。
何故学ぶかが明確であると将来のための必要性がイメージしやすいのだろう。
もし自身の子供が出来、進路相談に乗る場合はこの点には注意するべきだろう。
なぜなら、専門学校に対して大学で学ぶことは必ずしも直接職業に関わりはないかもしれないが、大学における学問の理解を深める作業は生涯を通しての学習の基礎になると考えられるからだ。
また、専門学校を出たあとの職業から離れた場合の就職の厳しさも考慮に入れる必要がある。

一見自分のことには関係ないともとれる教育学だったが、自身の子供を含めた将来の子供達のこれからについて、大人として一緒に考える材料を得られたと思う。

カテゴリ:エンターテイメント,読書

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