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【感想】D・カーネギー「道は開ける」
投稿者: ylafaro0310
2020.05.07

読書

道は開ける 先輩にぜひ読んでみるように勧められて読んだ本である。
結果から言うと凄く今の自身に必要なことが書かれており、何度も読み返すことになるバイブルになるだろうと感じた。

この本には「悩み」の知識や対処法、予防についてが書かれている。
これらほとんどが私に今すぐ必要な内容だった。

まず悩みの知識について。 悩みには副作用があり、それは頭痛や胃潰瘍などさまざまな症状に現れる。
これらの症状は病気ではなくとも起きることがある。
仮病ではなく悩みによって引き起こされる副作用なのだ。
これらを感じたらすぐに悩みについて向き合う必要がある。

そこで必要になってくるのが対処法だ。
悩みに気づいたら、まずは悩んでいる対象の知識や情報収集に取り掛かる。
それは問題を表現できるようになった時点でその問題の半分は解決できたといえるし、なによりもその作業に取り掛かることで悩みを意識の外に追い出すことができる。
そして集めた情報から結論を導き出し、結論を出した後はそれ以上考えないようにする。
当然のように思える方法だが、悩んでいるときには中々実行できないことだ。

さらに作者はこの対処法ですべての悩みが解決されると説いているのではない。
時にはどうしようもない事態に陥ることがあり、そうした場合は事態を受け入れるように努めることが示唆されている。
どういった損失があるのかを明確にし、それが悩みぬいて死ぬほどのものかどうかしっかり向き合う必要があるのだ。
また、悩みの対象となる問題や失敗をどうしたら利益に変えられるかを考えるのも良い。

日ごろから悩みを予防するのも大事だ。
小事を気にしていらいらすることがどれほど得になるのか、都度考える必要がある。
たいていの場合それは得にはならない。
そのいらいらをまともに相手して胃に穴をあけたいかどうかを考え、心を穏やかに保つのだ。
何かをしてやったという気にならないことも大事だ。
他者にしてもらったことに感謝する人というのは案外少数派だ。
なので、何かをして感謝という見返りを求めること自体が損失なのだ。
そのことを気にしていらいらを募らせるのは無駄といえる。
他者に与える喜びを知ると尚よいだろう。
見返りを求めず、与えることに喜びを感じられれば、これまでのいらいらの種は心を平安にする薬へと変わる。

これらの内容以外にも感動するものは多かったが、内容が充実していて一度の読書ではすべてをつかむことはできなかった。
なので、今後は悩みを見つけるたびにこの本を手に取り、この本とともに悩みに向き合っていこうと思う。

カテゴリ:エンターテイメント,読書

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