暇人の寝室

技術系の記事や読書・アニメの感想などを投稿します。

【感想】武田友紀「「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本」
投稿者: ylafaro0310
2020.03.03

読書

HSPの方向けに生きやすくなるヒントを説いた本だ。
ただし前書きにもあるように、HSPの方でなくとも生きる上で役立つ内容ではないかと思う。

印象に残った点をいくつか挙げる。

1つ目は人を頼ること。
人を頼らずにあれこれ気になったことを一人で解決しようとするから疲れてしまう。
そこで人を頼ることが大事になる。
ただ、「繊細さん」は人に頼るときも色々気になってしまい頼れないこともある。
そういうときは頼っていいか言葉で聞いてみると良い。
あれこれ考えて言葉に詰まるよりも聞いたほうが早い。
それに相手の気持ちを全て理解することはできない。
簡単な頼みから慣らしていき、人を頼ることのハードルを下げる。

2つ目は苦手なものから自分の身を守る方法について。
苦手な人や音などを物理的にシャットアウトするように書かれていた。
どうしても辛いときは無理をせず、距離を取ったり、イヤホンをつけたり、物理的な手段で原因から離れる。
自己を出すようにすることも有効だ。自分の好き、嫌いを発信していけば、苦手な人間は自然と遠ざかっていく。

3つ目は相手との違いを認識すること。
同じHSPであっても分かり合えるとは限らない。
なぜならどの部分が繊細なのかもまた人によるためだ。
「繊細さん」は相手が自分の感覚を理解できないという認識がないことがある。
相手と自分が同じ感覚だと思ってしまうためである。
相手には自分の持っている感覚が無いということを知ることで、感覚の違いに疲れにくくなる。

私はこの本を読んで、苦手な人と一緒にいようとしなくていいことに気付かされた。
心のどこかで苦手意識があっても無理をして付き合いを続けようとしていた。
「他の人が付き合っているし、苦手に思うのは自分自身に問題があるのでは」と考えていたのが原因だ。
しかし、自分を責めて良い人になろうとするから、より生きづらくなっていくことには中々気づけなかった。
自分の心の声にしっかり耳を傾けて、出来るだけ無理をしなくていい人間関係を築いていきたいと思う。

カテゴリ:エンターテイメント,読書

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


プライバシーポリシー/ ©2020 暇人の寝室